俳優の古谷一行(本名ふるや・かずゆき)さんが8月23日、東京都内の病院で死去していたことがわかった。
78歳。葬儀は家族で行った。後日「お別れの会」を開く予定。多くのテレビドラマに出演した。
息子さんはロックバンドのDragon ashのボーカル、降谷建志さん。
その奥さんはタレントで女優のMEGUMI。
義父に向けて、哀悼の意を表明した。
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MEGUMIは、古谷一行さんの息子Dragon ashの降谷建志の嫁
大学在学中に俳優座の養成所に入所した古谷さんは、1969年の「新選組」で映画デビューを果たした。
テレビでは、77年から放送の横溝正史シリーズドラマで演じた探偵の金田一耕助が当たり役になった。
息子さんはロックバンドのDragon ashのボーカル、降谷建志さん。
その奥さんはタレントで女優のMEGUMI。
古谷一行さんは、MEGUMIにとって大きな存在
MEGUMIは義父の古谷さんのモノクロ写真を投稿し、
「物心ついた時から父親が居ない私にとって、お父さんとの日々は温かく、大きな物でした」と追悼。
古谷さんは2011年に肺がんを公表し、切除手術を受けて翌年に復帰。
14年に脳への転移が見つかり、放射線治療を受けて完治していた。
「体調が悪い」とのことで、大事を取って検査をすることになり、検査のために病院に泊まったが、本当に急死だった。
トレーニングに通って復帰に向けて頑張っている矢先のことだった。
MEGUMIは「役者の仕事が無く悩んでいた時期に頂いた言葉は生涯忘れません」と振り返り、
「本当にお疲れ様でした。
優しくてカッコいい偉大なお父さんいつまでも敬愛しています」とづづっている。
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